バタフライ・メィデン

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今宵の衣

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「あなたが見上げたお月さま」

blue_moon_rabbitさんの素敵なトラックバック企画に出逢いました。
ブログってこんな風にして楽しめるのね! ☆

今宵、お月様は雲の衣でかくれんぼしていました。

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「あなたが見上げたお月さま」でトラバに参加して
お月さまと遊んでみませんか?
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by momo_yukari | 2004-06-27 23:09 | スピリット

Live Bill

映画が好きで昔はよくシアターに足を運んだり、映画専門チャンネルを見て休日の一日を終えたりしたものです。
この数年、その大好きだった映画は勿論のこと、TVを見る事とも全く無縁の生活。
そんな私が何年かぶりに見たいと思える映画、LAST SAMURAIを見るためにTSUTAYAの会員になりDVDを借りてきた。
トム・クルーズもよかったけど、渡辺謙、最高にかっこよかった☆
LAST SAMURAIで久々に映画の感動を思い出したので、週に1本は借りてきては見ている。
でも、その後のどの映画も・・・悲し過ぎ。 
「戦場のピアニスト」といい「KILL BILL」といい、見終わったその夜、悪夢にうなされてしまいました。だって、あまりにも無意味な残虐シーンが過激すぎます。 タランティーノ監督、ウケを狙い過ぎて狂っちゃってるとしか思えない。
「PASSION」を映画館に見に行こうかと思ってたけど、冒頭シーンがかなりショッキングだって聞いて、行く気も失せてしまいました。
日常で鬱積したジレンマやストレスを映画の残虐的なシーンで解消するのを狙っての観客動員目的があるのでしょうね。
ショックでしばらく映画を見られそうにありません。
もう作り物のエゴイスティックな世界は見たくありません。
エゴでない、愛のある映画って作られているのかしら?  どなたかご存じないですか?
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by momo_yukari | 2004-06-22 02:02 | スピリット

ワタリガラスに導かれて Part2

a0013267_24244.jpg6月9日午前6時、早起きの操さんの起きた気配で目が覚める。
前日の雨は上がっているようだ。
武和さんはお友達の焼いたパンを朝食にと差し出してくださった。白あんにバターの入ったコッペパン。熊野の朝の気配がさらにパンをおいしく感じさせてくれる。

  今日は玉置神社に参拝する予定。玉置神社へは何度も行っているのだが、道を覚えるのが得意な私にしては不思議なことに、この神社への道だけは何度行っても覚えられない。玉置神社に上がるには玉置山のどこの麓から上がっても20キロ程はかかる。パッチワークハウスからは1時間半の道のり。武和さんの車に皆同乗して麓から上る山道をウネウネと走ってゆのだが、車に弱いちずさんにしきりに語りかける武和さん。八咫烏 に導かれて東征した神武天皇の神話を武和さん流に解釈して語ってくれた。私はそれを子守唄のように聞きながらいつしか眠りに落ちていった。玉置のお山を昇る時にはいつも何か体調に異変が起きる。昨年の5月の時は、悲しくはないのに涙が溢れ続け、嗚咽が込み上げてきて一種のトランス状態に陥った。まるでお山から洗礼を受けているような感覚だった。
  今回はただただ眠かった。ボディワークやレイキのセッションをしている時、クライアントさんを前にしてよく眠くなり、その時の状態は脳波がアルファ波状態でまどろみを体験することがよくあるのだが、前日の運転の疲れもあったのだろうが、今回はそれを通り越して本当に眠くなった。隣に座っている操さんも眠っていた。「着いたよ」と起こされて目を覚ますと、懐かしい玉置神社の鳥居前に到着していた。
  鳥居の前で一礼し、そこをくぐり抜けて参道を歩く。雨に洗われた新緑が美しく、杉木立が近付いてくる。千年の昔から生きている森。山門のすぐ脇には熊野古道が走り、そこを下ってゆくと大好きな「大杉」に出会える。昨年、パッチワークハウスで瞑想状態になった時の私の様子を見た武和さんは「まるで大杉のようだったよ」と形容した。確かにその時何らかの意識とコンタクトしていた私は、それがどこからやって来たものか知らずにいたが、今振り返ってみると熊野の古代杉の精霊と繋がっていたのかもしれない。今再び大杉に出会い、苔むした幹にそっと触れてみる。大杉の木肌は柔らかい。凛として立ち、無言のままで千年の時を過ごした大杉。その幹の中から脈々と流れる樹液の音が聞こえる。「生きている」。彼女がそっと微笑んだように感じた。
 〜写真はちずさんが写した大杉です。〜

  山門をくぐって玉置神社の内に入り、本殿の神々に参詣する。本殿には国常立尊(くにのとこたちのみこと)、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、 伊弉冊尊(いざなみのみこと)、天照大神(あまてらすおおみかみ)、 神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと・神武天皇)の五柱の神々が祭られている。
  国常立尊は宇宙根源の神、いざなぎといざなみは日本の国産みをし国堅めの神、生命の祖神 となられた夫婦神、天照大神は伊弉諾尊 が御祓をしたときに、光を表す左目から生まれた太陽の女神。神日本磐余彦尊は神の国に生まれ人の世界に足を踏み入れ、第一代の天皇となられた神。 日本の神々の系譜はとても興味深い。神武天皇の東征の伝説は縄文人の平和を乱した戦好きな暴れ者の様で個人的には好きになれないのだけど、神々の世界にも神武天皇が初めて起こした戦もあれば、いざなぎといざなみの夫婦喧嘩もあったようで人の世と変わりはないのかもしれないなぁなどと思ってしまう。
  社務所の中にも上がらせて頂き、国宝のふすま絵と再び対面する。鶴の間、老い松の間、鯉の間など。一番奥の間には弁財天がお祭りされている。
 玉石社にお参りしようと、お山の石段を昇ってゆく。玉石社には大巳貴命(おおなむちのみこと) 、いわゆる大国主の尊がお祭りされている。ご神体は黒曜石。三本の木に抱かれるように大きな石が半分埋まったように祭られている。これは心を表しているのだと言う武和さん。ハートは身体に守られているけれど、心を開けばいつでも世界と繋がるのだとその石が教えてくれる。その石の前でちずさんが歌を唱い始めた。地球の歌だった。彼女の声は玉置の杉の森に溶けるように木霊していった。操さんは彼女が唱い終わるとちずさんをしっかりと暖かくハグした。私はこのような暖かな光景に出会う度に人の無限の素晴らしさを感じることができる。人は何と無限の愛に満ちあふれているのだろう。菩薩の意識とは何気ない仕草や行動の中にいつでも存在しているのだと感じずにはいられなくなる。 又、玉石社の上には三石社があり、大きな岩が3つご神体として祭られている。その三つの石はそれぞれ、太陽、月、地球を表していると言われ、ちずさんの知らずして地球の唄を歌った不思議が重なった。このようにして天は私たちにいつもインスピレーションを通して情報を伝えてくれているのだ。

  玉置のお山に別れを告げて熊野市に下り、最後に花の磐神社にお参りをさせてもらった。ここには伊弉冊尊(いざなみのみこと)と迦具土神 (かぐつちのかみ)がお祭りされている日本最古の神社と言われている。かぐつちは火の神様。母であるいざなみの出産の折、自ら纏った炎でいざなみの命を断ってしまう。それに怒った父、いざなぎによって首を切られて殺されてしまう悲運の神様。その母子が向かい合って共に祭られている。いざなみの背後には大きな磐座。無上の母の愛が子に注がれ、永遠に抱いている様な姿に見えてならなかった。
  熊野には山もあるが、海もある豊かな地。花の磐神社前に横たわる熊野灘の海岸に降り立った私たち4人は大きな深呼吸をすると、気持ちのいい風が吹き過ぎていった。
  ちずさんはここから伊勢神宮へ、操さんは明日の帰国のために東京にJRで移動、私の帰り道は一人になった。短い旅の別れの時。それぞれがハグをし、武和さんに感謝の言葉を語った。「またきっと逢おうね」「ありがとう」
  旅をすると必ず出会うものがある。それは愛と感謝。
  
  カラスに導かれた小さな旅は魂が喜ぶ旅だった。過去生で出会った魂達が再び今生で巡り会い、旅を通して交流したのだ。それを証明するものは何もないけれど、五感以上の何ものか、あるいは霊性と呼ばれるものが響きあい、導かれ、磨きあったのだと確信することができる。
  一緒に旅してくれた操さん、ちずさん、こづかいさんをしてくれた武和さん、ありがとうございます、とても愛してます。出会えてとても嬉しかった、また必ず逢いましょうね☆

Love and Hug, momo
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by momo_yukari | 2004-06-12 02:43 | ワークショップ&イヴェント

ワタリガラスに導かれて part 1

a0013267_0544.jpg熊野の地を訪れた。 ほぼ10か月ぶりの訪問。
昨年の4月から月に一度は訪れた地、熊野。 そこは古い魂達が集う地、古の血が呼び覚まされる魂の故郷。
今回はカリフォルニアのシャスタ山で知り合った高原操さんと、東京の石川ちずさんとの3人旅だった。
操さんはシャスタ山をこよなく愛するサンフランシスコ在住の女性で、彼女の愛の行為は今年の夏にヴォイス出版からシャスタのガイド・ブック出版という形に繋がった。
ちずさんは歌手。オリジナル曲をナチュラル・ヴォイスのアカペラで唱う。

出発の朝、友人の車を借りるため私たち3人は電車での移動で旅が始まった。
車を借りて、いざ出発。
操さんはしきりに「菩薩意識よね〜、それが大切なのよね」を連発。ちずさんも私もウンウンと何度も頷いた。

仏陀の手足となって活動する者を菩薩と呼ぶ。
弥勒菩薩は56億7千万年の修行を経て、この世に弥勒仏として現れるとも言われる。又、歴代のダライ・ラマ法王は観音の化身だとも言われている。
そんな立派な菩薩意識になることが出来るのだろうか? せめて近付くことが出来るだろうか?
頭がクラクラしてしまいそう。

吉野を通って、まずは天河神社を目指す。
途中、車に弱いちずさんの一声「止まって!」で止まったところがなんと丹生川上神社下社。ここのご祭神は闇龍神さま。おりしもミストシャワーのような雨。龍神様から雨の歓迎を受けたようだ。神社でトイレ休憩とはさぞご利益もあろうもの。
そしてすぐ近くの天河神社へ。
天河神社ではちずさんはお払いを受け、私たち2人もそのご恩恵に預かる。
大弁財天をお祭りし、芸能の神様で親しまれている。 また天河神社の鈴は「身、精神、魂の三位一体を表すのですよ」と禰宜さんから説明を受けた。あれれ、ここでもキーワード発見、「ボディ・マインド・スピリット」のバランスって大切じゃん!っていつも思ってたのですね。操さんは社務所で待っている間、大きな蟻さんが彼女の横をスルスルと歩いているのを発見して「あ〜れぇ、この前見てもらったメディスン・アニマルのひとつに蟻さんが出てきたのよね!」と目をパチクリしてる。

龍の次は蟻ですか?! この旅では、いったいいくつのキーワードを見つけるのだろう?ってワクワクしてくる。

天河神社に別れを告げて、168号線を熊野へ向けて走る。
168号線はウネウネとした道だが脇にずっと河が流れている。河と一緒に走った。途中、谷瀬の吊り橋脇のレストランで休憩。ここは日本一長い吊り橋。ちずさんと操さんは勇気を出して橋に足をかける。私は高いところはダメ!二人の写真を取るのが精いっぱい。それよりもお腹へったよ!とおうどんと目ハリ寿司を注文。
ぺろりと平らげました。

さて、また走ろう! 
1時間も走るとまたちずさんの「スト〜〜〜っぷ!」のかけ声。
見るとそこは道の駅、「七色」。 きゃぁ、レインボーかかっちゃってるよ!
雨の日にも関わらず虹のキーワードが出てきたのには3人びっくり。

そしてまた1時間走るとちずさんの号令「ストップ!」
それは熊野本宮大社。大鳥居の前には八咫烏 。熊野の神々の使いとされるのが八咫烏(ヤタガラス)だそうだ。「 烏に導かれてるよね〜」と3人でまた機嫌のいい解釈。
気分もさらに上向きになったところでさっぱりしようよということで川湯温泉の公衆浴場で入浴。お一人様200円也のお風呂は古めかしいけど、とてもすっきりさせて頂きました!
熊野を訪れると何故かお金かからないのですよね。

さぁ、いよいよ今夜お世話になるパッチワークハウスへ夜も9時頃になって到着。なんと10時間近く車で移動してたのね?! 普通ならヘロヘロになってるはずだけど、熊野への旅には何故か時間の感覚も普段とは違っていて、1時間が10分に思えたり、また逆に10分が1時間に思えたりと、時空も変わるようです。身体も思ったよりも疲れません。
パッチワークハウスでは武和さんが迎えてくれました。大好きな武和さん。自称、熊野のこづかいさんです。
「ね、ね、決して美しいところじゃないからね! でもみんな部和さんが好きで寄ってくるのよ」と私は説明してたのですが、ちずさんも操さんも「全然、大丈夫!素敵なところよ〜」と言ってくださったのでホッと胸を撫で下ろしました。パッチワークハウスは武和さんがご自身の左手のリハビリのために一人でこつこつと家2軒分の廃材を利用して建てた家なのです。それよりも嬉しかったのは二人が武和さんを大好きになってくれたこと。そう、武和さんは無償の愛の人。だからみんな大好きになるのです。
パッチワークハウスの2階に上がると3人で「えぇ〜〜〜〜?!」と思わず叫んでしまいました。なんと渡りガラスの旗が飾ってあるのです。「カラスよ〜〜〜!」
部和さん曰く「これボブ・サムの旗なんだよ」
クリンギット族、ワタリガラスの神話の語り部、アラスカ在住のボブ・サムさんの旗だと言う。
ボブ・サムさんは先程訪れた天河神社の柿坂宮司様の神事と共に6月18日、日比谷野音でお話される予定です。そこには友人である長屋和哉さんも演奏に加わる予定ですので皆さん是非いらっしゃってくださいね。
「長屋和哉ライブ・インフォーメーション」
ボブさんに逢いたい!という操さんの思いがこの熊野の地で繋がることになったのでした。そして長屋さんとも。

私たち3人がハートの奥深くでピカリとキャッチしたのは「やっぱりカラスに導かれてるね」

~to be continued
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by momo_yukari | 2004-06-11 00:55 | ワークショップ&イヴェント